ミドリイシがバクテリアや微細な動物性プランクトンと食べるいうことなので、生餌としてワムシを飼っています。ワムシを育てるためには植物性プランクトンが必要ですが、冷凍品や乾燥品は与えすぎると水を汚し、ワムシが死滅してしまうことがあるため、ワムシの餌として生きた植物性プランクトンも育てています。生きた植物性プランクトンはワムシに食べらてしまうまで、水中で生きているので、水を汚すこともなく、また反対に、ワムシの排泄物から生じるアンモニアや硝酸を肥料として吸収してくれるため、一挙両得です。生餌のためにその餌を育てるなんて、なんと手間な事をと思われるかもしれませんが、プランクトンは育てやすいので、場所は取るものの、苦にはなりません。
写真では分かりにくいかもしれませんが、三種類の植物性プランクトンを育てています。 繁殖用の瓶は1リットルのペットボトルを使用しています。 光合成をするので、蛍光灯の下で繁殖させます。
これは繁殖用のペットボトル
海水性ワムシは5リットル瓶を使って繁殖させています。
アメリカ西海岸で潮溜まりに多く生息しているコペポーダもワムシと同じように5リットルのガラス瓶で育てています。 コペポーダには植物性プランクトン以外に魚の餌を与えると増殖が早いような気がします。
カーディナルフィッシュの稚魚のためにしばらくブラインシュリンプを孵化していましたが、こちらはコカコーラの空き瓶をさかさにして使用しました。




3月 21, 2008 12:20 pm |
友子さんすごい~♪
とっても初歩的なことを聞いて申し訳ないのですが、
陰日にもエサとしてあげられるのかな??
前に、プランクトンを買って水槽に入れたら一斉に
陰日珊瑚が全開になりました(*^_^*)
そういうことが家でもできたらうれしいなと思って♪
ヨコエビはいっぱい沸いてきたんですけどね♪
コペポを増やしてみたいです(*^_^*)
3月 21, 2008 4:56 pm |
今のママちゃんのやり方でとてもうまく育っているから、何も変える必要はないと思うんだけど、コペポーダを上手に繁殖させれれば、活プランクトンを購入する頻度は減らせますね。 購入したプランクトンの一部をガラス瓶にとって育ててみてはどうですか? 案外フィトプランと海水魚の餌で育つかもしれませんよ。 上手くいけば2~3週間でちっちゃなコペポーダが見られたりして。。。
私の飼ってるカルフォルニア産半浮遊性コペポーダは、増殖スピードがすごく高いみたいで、他のワムシなんかに混じってくる底生性のタイプよりずっとはやく増えてくれます。 テグリとノドクロベラが餌で競争にならないようにするためには役に立ってくれてるかも。 カーディナルフィッシュの稚魚も喜んで食べてくれます。
でも、ヤギや海水魚の稚魚には底生性のコペポーダより浮遊性の方がいいらしいです。 アメリカで趣味でカクレクマノミやタツノオトシゴの繁殖を手がけてる人たちは浮遊性のものを主として繁殖してるみたいです。 最近、そういう人たちの間で話題になってるのは、海水性のミジンコです。繁殖が簡単らしく、ドイツでは手に入るらしいのですが、残念ながらアメリカにはまだ来てません。 そういわれると、欲しくなるんですよね。(笑)
3月 22, 2008 2:19 pm |
こんばんは(*^_^*)
ミジンコですか!!私も試してみたいなぁ♪
浮遊性のコペポを注文した時は一度繁殖に挑戦してみますね!!
西表から帰ったらコペポを注文してみます♪
3月 23, 2008 10:17 am |
はじめまして、さくらママさんのブログから友子のブログを拝見させて頂きました。
とても興味がありコメント致しました。
もしよければいろいろと教えて頂けないでしょうか?
教えて頂きたいのが、3種類の植物プランクトンの種類、育てる時の肥料と分量およびもし分かるならコペポーダーの種類と産卵サイクルを教えて頂けたらうれしいです。
3月 23, 2008 1:34 pm |
素人さん、はじめまして。 来て頂けてとってもうれしいです。
私が育てている植物プランクトンは、nannochrolopsis, tetraselmis, と isochrysis の3種です。 肥料は植物性プランクトン用のものを使用しています。 人によっては園芸用の液肥を使っている人もいますが、残留物があると嫌なのでプランクトン用のものを使っています。 分量は1リットルにたいして0.4ccと、ごく少量です。 園芸用のものだと、更にその半分くらいのはずです。
コペポーダの産卵サイクルは種類によって差があり、一番一般的なHerpacticoidのタイプは確か19日くらいという記述を見た気がします。私の飼っている半浮遊性のTigriopus californicusはもっと早いかもしれません。 大型スポイトで数回吸い上げて採取しても、数日内にまた同じくらいの量に戻っている気がします。
3月 25, 2008 5:30 pm |
ママちゃん、西表に行くんですか!? うらやまし~い。 私の分までしっかり楽しんできてください。 写真たくさ~んとって、ママちゃんのブログで紹介してくださいね。
3月 26, 2008 3:16 pm |
質問にお答えして頂きありがとうございます。
まだ質問があるのですが、宜しいでしょうか?
内容は植物プランクトンの増殖期間、温度および使用している肥料の商品名
分量は1リットルにたいして0.4ccと、ごく少量です。と教えて頂きましたが、植物プランクトン数に気にしなくても大丈夫でしょうか?
ワムシを培養するときは、餌がナンノかクロレラを入れて培養するかと思いますが、
最初はミドリから徐々に薄くなるので肉眼でまた餌を投入すればよいのですが、
植物プランクトンを培養するさいの投入するタイミングはいつなのでしょうか?
3月 26, 2008 5:21 pm |
植物性プランクトンの増殖期間は大体室温で6日くらいを目安にしています。 2倍に増えるのに何時間という数字もあったと思いますが、温度と肥料の濃度等の飼育環境の影響もありますし、私はあまり気にせずに6日程度を目安にしていますが、忙しくて分割するタイミンクが遅れたりすることも時々あり、平均的に7日から10日の間で洗浄したペットボトルに分割しています。 日本に帰国中に12日以上ほったらかしにしたこともありますが、植物性プランクトンの方にはまったく問題ありませんでした。 ワムシは全滅に近いくらい激減していました。 でも、餌をやったらちゃんと復活してくれました。
肥料は、フロリダアクアファームという会社のMicro Algae Growというものを使用しています。 Guillardのf/2という名で知られているフォーミュラをベースにして、植物性プランクトン用に配合されたものです。 Kentというブランドの物も研究者や営業用に販売されています。
ワムシに対しては、一日強でなくなるくらいの量を投入します。 朝、飼育水が緑色になる程度投入して、夕方にすでにまったく色がついてない状態なら不十分で、翌朝にまだ少し緑色が残っている程度がよいとされています。 これはワムシの栄養価(特にDHAと呼ばれるオメガー3脂肪酸)が植物プランクトンに依存しているためで、プランクトンがワムシ体内に完全に十分含有された状態でサンゴや魚の稚魚に与えるのを目的としています。